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2007年12月16日

「北欧モダン・デザイン&クラフト展」に行ってきた。

先日紹介した、現在('07年11月3日〜'08年1月14日まで)東京オペラシティ・アートギャラリーにて開催されている「北欧モダン・デザイン&クラフト展」に行ってきました。

nordicd_c.jpg

1940年代以降のデンマーク・ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの北欧4カ国の、照明・椅子・陶磁器・ガラス器などのデザイン&クラフトを、"伝統""機能""表現"の3つのアプローチで紹介しています。

楽しかったですよー♪
私としては、ヴィンテージものの貴重な椅子がいくつも見れて、テンション上がりまくりw

ハンス・ウェグナーの"ザ・チェア""チャイニーズチェア"は超レアな初期バージョン。
"ザ・チェア"の初期バージョンは中古家具屋で一度見たことがあったのですが、"チャイニーズチェア"の初期バージョンは初めて!

最大の違いは、笠木が曲木(現行)か、削り出し(初期)か、なんですが、写真やパッと見では大して差はかんじないんです。
しかし、近くで見るとディテールがすごく違うんで、ビックリ。
やっぱ、削り出しは職人技ですねー♪

また、フィンユールの椅子も貴重です。
中古家具屋でもめったに見かけませんからねー。
"世界で一番美しい肘掛を持つ椅子"と言われる「イージーチェア No.45」や、雑誌"北欧スタイルNo.9"の表紙に使われた「エジプシャンチェア」は必見。

ポール・ケアホルムの名作"PK22"のプロトタイプもグッときましたーw

そのほか、ヤコブセンやアアルト、モーエンセン、パントン、カイ・フランク、タピオ・ウィルッカラなど有名デザイナーが目白押しです。
北欧好きの方には、ぜひ見に行ってもらいたいですねー。

そこで、これから行く人のための小ネタ情報を2つ。

1)カタログはミュージアムショップでも

nordic_cat2.jpg

この展覧会のカタログです。
310ページの大ボリュームに、カラー写真をふんだんに使った力作です。
さらに、ブックカバーを3パターンも用意している力の入れようで、3,300円なり。

展示会場の途中の販売コーナーがあり、(私のように)テンションが上がっている勢いで買っちゃうかもしれませんが、慌てる必要はありません。
アートギャラリー外のミュージアムショップにも置いてあります。
しかも、カタログ以外にも、北欧デザイン関連の書籍がそれこそ売るほど揃ってますので、そちらを吟味してからでも遅くないかなーと思います。
実際、私は別の本も買っちゃいましたw

2)アクセスはひと捻り

東京オペラシティ・アートギャラリーに新宿駅から行こうと思うと、京王新線で一駅(初台)か、バスに乗ることになると思います。
がんばれば歩けないこともない距離だとは思いますが、ちょっと遠いですねー。

そこで、私のアクセス方法をご紹介。
新宿西口エルタワー前より、リビングデザインセンターOZONEの無料シャトルバスに乗り、新宿パークタワーまで行きます。
そこからですと、歩いて5分もかかりません。

ちなみに、無料シャトルバスは約10分間隔で運行しています。
そのバスをせっかく使うので、コンランショップなどリビングデザインセンターOZONEにも寄ってみましょうw


東京オペラシティ・アートギャラリー【HP
東京都新宿区西新宿 3-20-2
TEL. 03-5353-0756
開館時間 11:00 〜 19:00(金・土は20:00まで/入館は閉館30分前まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)

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posted by 市朗 at 01:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | インテリアな話題
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